底なし沼
夢を見た。
底なし沼に人が落ちていく。なぜか海岸沿いにある沼。崖から最後の景色を見る。
ゆっくりと底なし沼に入っていく男もいれば、高いところからおもいっきり飛び込んで一気に消えていく男もいる。
なぜか皆中年の冴えない男たち。皆といっても3人だ。何だこれ、自殺サークルか。などと思いながらもとめることなく人が消えていく。
目が覚め、夢占いとやらで調べるとどう転がっても底なし沼の夢というのは大凶らしい。
うるせえよ、知ってるよ。と夢でも調子の悪い自分がいる。
ふと映画「サイコ」の底なし沼を思い出した。
モーテルのあんなにも都合の良いところに底なし沼があるなんて便利だなと。
映画の内容は皆さんの知っている通り、最高に楽しめますね。
「サイコ」の予告編をはっときます。
この予告編も普通の予告編とは少し違い、監督の語りに導かれながらさまざまなキーワードを聞かされる。
最後には「決して見ないでください」と。人間見るなといわれれば見たくなる心理って不思議。
ほかにも6分強というこの予告編の中にさまざまな仕掛けがあり、ヒッチコックの作戦勝ちですね。
澄むと濁るのちがいにて。
禿げ(ハゲ)に毛があり、刷毛(ハケ)に毛があり。 なんていう代表的な言葉遊びがある。
こんな話を禿げたオヤジに聞かされるのだからこっちは複雑だ。どんな顔をすればいいのかわからない。
脱・超能力
若者の語りを見させられながらこのブログを書く。久しぶりにフジテレビの「テラスハウス」を見た。初回の番組のスタンスを見て感じ、これは危ないと自慢の危機察知能力が発揮され2回目以降は見ることがなかったが、正解だった。いまさらこんなにもまぶしい人間たちの語り場を笑顔で観る余裕はない。地獄へ一直線だ。合間に映る山里さんの顔を見なければ私たちクソムシはきっと死んでしまうだろう。
しかし思うのだがあんなにもかけ離れた非現実的世界の人間・恋愛をみてわれわれ一般人がみて面白いのかと疑問にも思う。より現実を突きつけられ悲しくならないのかと冷静に思うのだが、流行っているのだから不思議だ。
とにかくこの手の番組が好きになれない、いわゆるリア充コンプというのがいまだになくなっていないということに気づかされた。いまさら「テラスハウス」について書くこと自体が悔しく敗北感を感じるが、ここに残す。
メルセデスでパーティーに向かい、そこで出会った女とベッドでドンペリニョン。そんな夢をみていた少年の目は日に日に霞んでいくのであった。
はじめまして。
7月19日、祖父の法事。3回忌だった。
気づけば21日。なぜ昨日書くことができなかったのか。と思いながら今日も4畳ひと間の部屋の中、シングルベッドのうえにただ座っている。
くだらない焦燥感を抱えたまま。
さて、散歩にいこう。