自称作家、他称ニートのはなし。

主にエンターテインメンティングな話。

脱・超能力

 

若者の語りを見させられながらこのブログを書く。久しぶりにフジテレビの「テラスハウス」を見た。初回の番組のスタンスを見て感じ、これは危ないと自慢の危機察知能力が発揮され2回目以降は見ることがなかったが、正解だった。いまさらこんなにもまぶしい人間たちの語り場を笑顔で観る余裕はない。地獄へ一直線だ。合間に映る山里さんの顔を見なければ私たちクソムシはきっと死んでしまうだろう。

しかし思うのだがあんなにもかけ離れた非現実的世界の人間・恋愛をみてわれわれ一般人がみて面白いのかと疑問にも思う。より現実を突きつけられ悲しくならないのかと冷静に思うのだが、流行っているのだから不思議だ。

 

とにかくこの手の番組が好きになれない、いわゆるリア充コンプというのがいまだになくなっていないということに気づかされた。いまさら「テラスハウス」について書くこと自体が悔しく敗北感を感じるが、ここに残す。

 

メルセデスでパーティーに向かい、そこで出会った女とベッドでドンペリニョン。そんな夢をみていた少年の目は日に日に霞んでいくのであった。